ポップアップ抑止

ポップアップウィンドウがうっとうしいと言われるのは、勝手に出てくるからである。
それを、タブブラウザでは勝手に出てこないようにすることが出来る。
ポップアップ自体を出てこないようにする形式(自動抑止)と、
URLまたはタイトルを指定し合致したものを抑止する形式(登録制抑止)の2通りがある。

自動抑止の場合。(Operaの例:「ファイル」→「設定」より)
ポップアップ抑止(自動抑止型・Opera)
上記のように指定してやることで、ポップアップ広告はすべて遮断できる。
それでいて、Javaスクリプトを使用し、クリック時に小窓を開かせるという場合は開くことができる。
(Operaでのポップアップ設定の1つに「ポップアップを無効にする」というものがあるが、この状態にするとJava小窓も開かなくなる)

登録式抑止の場合。(DonutP:「ツール」→「DonutPのオプション」より)
ポップアップ抑止(登録抑止型・DonutP)
URL、またはタイトルで指定するため、抑止対象がポップアップウィンドウのみに限らず、
普通のページまでも抑止してしまうことがあるので注意。
登録制抑止についてはワイルドカードというものがある。種類は「?」「*」の2つ。
抑止文字列内に「?」を使った場合は、任意の1文字を指定する。a?cとした場合、abc、aac、a0cには合致するが、abbcやa0z1cなどはダメ。
一方、「*」を使った場合は0〜無限大の文字数が指定される。a*cとした場合、ac、abc、abdefghc、a111111cなども合致する。
ワイルドカードは基本的に「*」を使うべし。

なお、素のIEを使っている際にも、Googleツールバーを入れればポップアップ抑止が可能になるが、
タブブラウザの機能はポップアップ抑止のみにとどまらないため、タブブラウザを使うほうがよっぽど良い。



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